写真整理の手順や収納アイデアって？収納に役立つアイテムも紹介

写真は数が増えやすいアイテムであるため、整理や収納方法にお困りの方も多いのではないでしょうか。この記事では、写真整理の手順や方法、写真の収納アイデア、収納に役立つアイテムをご紹介します。

写真の収納場所や収納方法でお悩みの方は、是非参考にしてください。

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写真整理の手順・方法

写真整理の手順や方法はいくつかありますが、今回は以下の手順について詳しく紹介していきます。

1つずつ見ていきましょう。

1.すべての写真を集める

まずは家の中の写真をすべて集めます。写真は家の中の色々なところに散らばっていることがあります。プリントした際に入れていた袋に入れたままであったり、引き出しにしまったままであったりというのもよくあるケースです。家中をしっかりチェックして、写真を1か所に集めておきましょう。

2.写真を個人別に分類する

写真を1か所に集めたら写真を「個人別」に分類していきます。

お子さんがいる場合も、夫婦だけの写真は分けておきましょう。なお、お子さんが2人以上いる場合、「子供たち」とひとくくりにまとめず、可能な範囲で長男、次男、長女と個人別に分けるのがポイントです。子供の成長とともに写真は増えていくため、早い段階で個人別にしておきましょう。また、写真はいずれ親から子供自身に引き継ぐことになります。先を見越して個人別に分類しておけば、後々楽になります。

3.個人別の写真を撮影年で分類する

個人別に分類した写真は、撮影年ごとに分けていきます。撮影年で分けるメリットは、写真を見返したときに、成長や変化を振り返りやすくなることです。なお、年度で区切りたい場合は、その分類方法でも問題ありません。

注意点として、年ごとの仕分けをしっかりしないと、年をまたいだ写真が混在してしまう恐れがあります。一時的に収納ボックスなどに年ごとに写真を分けて入れ、撮影年を記載した付箋を貼るなどの工夫が大切です。

4.撮影月日に従って整理する

撮影年ごとに仕分けした写真は、撮影月日に従って時系列で整理します。撮影月日で整理することで、時期やイベントごとに写真がまとまりやすくなります。月単位やイベント単位で袋に小分けにし、時期やイベントの内容を付箋などでメモしておくのもおすすめです。

特に小さなお子さんがいる場合、1年の中で大きく成長する時期もあるでしょう。いつ撮った写真かわかるよう、できるだけ撮影日順に整理するようにしましょう。

5.整理した写真を収納する

最後に、整理した写真を収納します。この段階では、写真の分類や整理がある程度できている状態です。写真の収納方法としてはアルバムに収めるのが一般的ですが、収納ボックスに入れたり、飾ったりするなどの方法があります。

次の節以降で、写真の収納アイデアや、収納に役立つアイテムについて詳しく解説していきます。

写真の収納アイデア

仕分けした写真を収納するアイデアには以下のようなものがあります。

• ボックスに収納
• アルバムに収納
• 飾る
• データ化する

写真を収納する際のアイデアをそれぞれご紹介します。

ボックスに収納

写真をクリアポケットなどに小分けして入れ、収納ボックスにまとめて入れる方法もあります。収納ボックスに入れるだけなので、手早く整理したい方におすすめの方法です。

個人別、時系列別に分けた写真をまずクリアポケットに入れ、まとめてから収納ボックスに入れていきます。インデックスや付箋などを利用して、撮影年月やイベント名などを記載しておくと管理しやすくなります。

アルバムに収納

アルバムに写真を収納する場合は、写真が増えていくことを考え、買い増しできるタイプを購入するのがおすすめです。また、アルバムのデザインを同じものにすることで、収納した時に統一感が出ます。

アルバムに収納する際にも個人別、撮影年、イベントごとに分けると管理しやすくなります。アルバムには色々なタイプがあり、各タイプの特徴を後ほど詳しく解説します。

飾る

フォトフレームなどを使って壁に飾る方法もあります。壁に飾る際は何枚も飾ろうとせず、お気に入りの写真を厳選するのがポイントです。

フォトフレームを壁に飾る時は「壁紙用粘着フック」を使うことで、剥がした跡が残りにくくなります。また、ワイヤーネットやコルクボードを壁に設置することで、写真をスクラップして飾ることも可能です。壁にフックやボードなどを設置したくないという場合は、マスキングテープで壁に直接写真を貼る方法もあります。

データ化する

写真を収納しておくスペースがない場合、思い切ってデータ化する方法もあります。スキャナーやコンビニのマルチコピー機、スキャン専門店などを利用することで、写真をデータ化できます。

ただし、予期せぬトラブルなどでデータが消えてしまうこともあります。データは必ずバックアップを取るようにしましょう。

写真の収納に役立つアイテム

写真の収納に役立つアイテムには以下のようなものがあります。

• アルバム
• 収納ボックス
• 付箋・インデックス
• トランクルーム

それぞれの収納アイテムの特徴を詳しく見ていきましょう。

アルバム

前述したとおり、アルバムには様々なタイプが存在します。アルバムの主なタイプと特徴は以下のようになります。

タイプ	特徴
ポケットアルバム	・出し入れしやすい ・ポケットのサイズに合う写真しか収納できない
貼り付け式アルバム	・台紙などに写真を貼り付ける ・自由なレイアウトが可能 ・コメントなどを書き込める
スクラップブックアルバム	・写真を飾るペーパークラフトである「スクラップブッキング」をまとめたアルバムのこと ・作業を趣味として楽しめる

ポケットタイプは写真をポケットに差し込んで収納します。出し入れが簡単ですが、ポケットのサイズにあった写真しか収納できない点には注意が必要です。

台紙タイプはフィルムの中に写真を貼るタイプで、写真のサイズに関わらず自由なレイアウトが可能です。ただし、写真を貼るため気軽に出し入れはできません。

スクラップブックアルバムとは、写真を飾るペーパークラフトであるスクラップブッキングをまとめたアルバムのことです。イラストを挿入したりデコレーションしたりと、手間や時間は必要ですが、趣味として楽しむこともできます。

収納ボックス

収納ボックスを使う際は、写真の量やサイズに合わせて適切なサイズを選びましょう。写真に適した収納ボックスもあり、L判写真をホルダーで分けて収納できるものもあります。また、ホコリ除けを考えて、できれば蓋付きのものを選ぶのがおすすめです。

ただし、写真は湿気に弱いため、乾燥剤をボックス内に入れるなどの湿気対策を忘れないようにしましょう。

付箋・インデックス

付箋やインデックスは写真を分類する際に役立つアイテムです。個人名、撮影年月、イベント名などを記載して貼っておくことで、写真を探しやすくなります。アルバムや収納ボックスに入れる場合は、できるだけこれらのアイテムを使ってラベリングをしておきましょう。

トランクルーム

写真やアルバムなどの大切な思い出の品について、自宅内の収納スペースが足りずに置き場所に悩んでいる場合は、トランクルームの利用も方法の1つです。

トランクルームは自宅の収納スペースの延長として利用できるサービスです。写真やアルバムなどの思い出の品の収納場所としても活用することができます。

屋内型トランクルームであれば空調・除湿設備のある物件もあるため、湿気に弱いデリケートな写真の収納にも向いている場合が多いとされています。写真などの思い出の品以外にも、シーズンオフの衣類や季節家電などの収納場所としても利用できます。

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関連記事：アルバムの収納方法は？収納に役立つアイテムや収納場所をご紹介
関連記事：トランクルームとは？使い方や選び方、メリットを徹底解説

写真の収納にはトランクルームも検討しよう

ここまで、写真整理の手順や方法、写真の収納アイデア、収納に役立つアイテムをご紹介してきました。

写真を収納する際のポイントは、個人→撮影年→撮影月日の順で写真を「分類」していくことです。分類した写真はアルバムや収納ボックスに入れてまとめておきます。

また、写真の量が多く収納場所がないという場合には、トランクルームを利用するのも1つの方法です。写真を含む思い出の品の収納場所として、トランクルームを是非検討してみてください。

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