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断捨離を年末に行うメリットって?年末の断捨離のコツや注意点を解説

片付けする女性

年末に断捨離をすることで、スッキリとした気持ちで新年を迎えたいと考える方は多いのではないでしょうか。

年末は、断捨離を行う絶好のタイミングともいわれています。この記事では、断捨離を年末に行うメリットや年末の断捨離をうまく進めるコツを紹介します。断捨離を行う際の注意点についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。

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断捨離とは

断捨離とは、不要な物を処分し、物への執着心をなくすことで、身軽で快適な生活を手にいれようとする考え方を指します。

近年、断捨離は片付け術の一つとして広く知られています。しかし、もともとはヨガの思想である「断行(だんぎょう)」「捨行(しゃぎょう)」「離行(りぎょう)」に基づいた言葉です。

「断行」「捨行」「離行」には、それぞれ以下のような意味があります。

  • 断行:不要な物を断つ
  • 捨行:家にある不要な物を捨てる
  • 離行:物への執着から離れる

断捨離は単なる片付けではなく、不要な物を手放し、よりよい生活を送る第一歩といえます。

年末に断捨離を行う4つのメリット

年末に断捨離を行うメリットとしては、以下の4つが挙げられます。

  • 新年をスッキリと迎えられる
  • 大掃除がしやすくなる
  • 収納スペースにゆとりが生まれる
  • 節約につながる

メリットを知ることで、断捨離を行うモチベーションも保ちやすくなります。具体的にどのようなメリットなのかを、詳しく見ていきましょう。

新年をスッキリと迎えられる

リラックスした女性

年末に断捨離を行うメリットの1つとして、新年をスッキリと迎えられることが挙げられます。

不要な物が多い空間で過ごしていると、気付かないうちにストレスを感じていることもあります。イライラしたり、集中力が低下したりする環境では、新年を清々しい気持ちで迎えることは難しいでしょう。

断捨離で不要な物を処分できれば、スッキリとした環境で新年を迎えられます。また、断捨離を行うことによる心のリフレッシュも期待できるでしょう。

大掃除がしやすくなる

雑巾掛け

断捨離を行うと不要な物がなくなるため、大掃除がしやすくなります。

物が多いと、掃除のために物を移動させる手間が発生してしまうため、大掃除がなかなかはかどりません。

断捨離を行い、不要な物を先に手放しておくことで、掃除にかける手間を軽減できます。また、物がなくなることで部屋の汚れやホコリなどにも気づきやすくなり、すみずみまで掃除しやすくなるでしょう。

収納スペースにゆとりが生まれる

片付いた部屋

断捨離によって物が減れば、収納スペースにゆとりを生みやすくなります。

その結果、整理整頓がしやすくなり、物を取り出す手間や物を探すストレスも軽減できます。ほかにも、収納スペースの掃除がしやすくなるなどの効果も期待でき、生活の質向上にもつながりやすくなるでしょう。

節約につながる

貯金箱

断捨離は、節約につながることもあります。

物が多い状態だと、自分はどんな物を持っているかを把握しにくくなります。すでに持っているのにもかかわらず、また同じような物を買ってしまった場合、無駄な出費となりかねません。

断捨離を行うことで、自分の持ち物を把握できるようになれば、「似たような物を買ってしまった」「在庫があるのに買ってしまった」といった無駄な出費を防止できるようになります。結果として節約効果も期待できるでしょう。

年末の断捨離をうまく進める4つのコツ

ここでは、年末の断捨離をうまく進める4つのコツをご紹介します。

  • 大掃除前に取り掛かる
  • 処分する基準を決める
  • エリアごとに作業をする
  • 悩む場合は「保留」とする

年末はイベントごとが多く、慌ただしい時期でもあります。コツをおさえて効率的に断捨離を進めていきましょう。

大掃除前に取り掛かる

年末は大掃除をするタイミングでもありますが、年末の断捨離は、大掃除前に取り掛かりましょう。

断捨離も大掃除も、短時間で終わらないことがほとんどです。そのため、断捨離と大掃除を同時並行で行ってしまうと、どちらも年内までに終わらないという状況になりかねません。

前述しましたが、断捨離をすることは掃除のしやすさにもつながります。そのため、まずは断捨離を行って物の整理整頓をしたうえで、大掃除に取り掛かるようにしましょう。

処分する基準を決める

断捨離を始める前に、処分する基準を決めておきましょう。処分する基準は人それぞれ異なりますが、以下のような基準を決めておくのがおすすめです。

  • 1年以上使用していない
  • 購入してから1回も使用していない
  • 壊れている

基準を決めておくと、処分すべきかを考える時間を短縮でき、断捨離がスムーズに行えます。判断基準に迷った場合は、「いま使っているかどうか」を軸に考えるとよいでしょう。

ただし、いま使用していなくても処分すべきではない物もあります。例えば、思い出や記念の品など、一度処分したら二度と取り戻せない物は、無理に処分の対象にする必要はありません。

エリアごとに作業をする

断捨離は、エリアごとに少しずつ作業を行うことが大切です。

家中の断捨離を一気に終わらせようとすると、途中で疲れたり、やる気を失ったりする可能性があります。こうなると、いつまで経っても断捨離が終わらない事態にもなりかねません。

「今日はキッチン」「明日はクローゼット」など、エリアごとに作業をすると、負担も少なく断捨離を少しずつでも確実に進められます。取り掛かるエリアの順番は自由ですが、本棚やクローゼットなど、小さな場所から取り組むと作業が進めやすいとされています。

悩む場合は「保留」とする

断捨離で荷物を仕分けする際は、「必要」「不要」「保留」の3つに分類すると作業が進めやすくなります。

「必要」か「不要」で悩む物は、一旦「保留」に仕分けましょう。「保留」とすることで、仕分けで悩む時間を減らせるだけでなく、処分してから「捨てなければよかった」という後悔も防ぐこともできます。

「保留」に仕分けた物の判断は、期間をあけてから再度検討をしてみましょう。慎重に検討することで、後悔のない判断をしやすくなります。

「保留」とした物の置き場で悩んだ場合は、トランクルームを活用するのも方法の1つです。

トランクルームを利用

屋内型トランクルーム

トランクルームとは、自宅の収納スペースの延長として利用できる収納サービスです。

断捨離で手放すべきか悩む「保留」とした荷物をトランクルームに一時的に収納すれば、大掃除などもしやすくスッキリとした環境で新年を迎えられます。年が明けてから改めてトランクルームに収納した「保留」の荷物を検討すれば、勢いで処分して後悔したという事態も防ぎやすくなるでしょう。

また、屋内型トランクルームの中には空調・除湿設備が設けられている物件もあり、温度変化や湿気に弱いデリケートな荷物の収納にも向いている場合が多いとされます。

使用頻度の低い季節家電やシーズンオフの衣類などの収納場所として活用すれば、自宅をスッキリとしやすくなるでしょう。

【トランクルーム利用例】

トランクルーム収納例

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関連記事:トランクルームとは?使い方や選び方、メリットを徹底解説

年末の断捨離の注意点

年末の断捨離を行う際には、いくつか注意点があります。以下のポイントに気をつけると、スムーズかつ後悔のない断捨離が進められます。

  • ゴミ収集日のチェックを忘れない
  • 捨てすぎないようにする
  • 無断で人の物を処分しない

それぞれの注意点について詳しく見ていきましょう。

ゴミ収集日のチェックを忘れない

年末に断捨離をする場合、ゴミ収集日のチェックを忘れずに行いましょう。

年末年始はゴミ収集を行っていない自治体も多いです。不要な物は年内に手放せるよう、事前にゴミ収集日の確認をしておきましょう。

ゴミ収集日は、自治体のウェブサイトやアプリで確認できます。ゴミの分別ごとに年内最後のゴミ収集日を確認しておきましょう。

捨てすぎないようにする

年内に断捨離を終わらせたいからといって、捨てすぎには注意が必要です。特に以下のような物の処分はしない方がよいでしょう。

  • 二度と手に入らない物
  • 防災グッズなど非常時に必要な物
  • 重要な書類

断捨離をした後に「捨てなければよかった」と後悔するケースも多いとされています。一度処分した物と同じ物を取り戻すのは簡単なことではないため、悩んだ場合は「保留」に分類することを徹底しましょう。こうすることで、捨てすぎを防止できます。

無断で人の物を処分しない

断捨離で処分する対象は、自分の物のみとしましょう。

自分にとっては不要と感じる物でも、家族にとっては大切な物かもしれません。たとえ家族であっても、無断で人の物を処分することは信頼関係に悪影響を与えます。

自分の物以外を処分する際は、必ず持ち主の同意を得るようにしましょう。

年末の断捨離ではトランクルームをうまく活用しよう

断捨離をすると収納スペースにゆとりが生まれます。とくに年末に断捨離をすることで、新年をスッキリとした気持ちで迎えられるというメリットがあります。

年末の断捨離は、大掃除をする前に取り掛かり、エリアを分けて少しずつ進めることがポイントです。処分する基準を設けておくと、スムーズな荷物の仕分けができます。

勢いに任せて断捨離を行うと、後悔につながるため注意が必要です。処分すべきか迷った場合は、一旦保留とし、期間をあけてから考えることをおすすめします。

断捨離で保留とした物やどうしても捨てられない物がある場合は、トランクルームの利用も検討してみてください。

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監修

小川真澄さん

エリアリンク株式会社 マーケティング部
小川 真澄

2020年 整理収納アドバイザー2級 取得
2022年 整理収納アドバイザー1級 取得
2024年 防災士 取得

子どもの時からお片付けや断捨離は大の苦手。整理収納アドバイザー2級の勉強を機に、お片付けには理論やセオリーがあり、身の回りを整理整頓すると生活がかなり快適になることに感動。お片付けのプロになりたいと思い立ち1級を取得。
災害大国の日本でお家の整理収納は非常時にも役立つという思いもあり、本格的に防災について学ぼうと防災士を取得。
大切な物を捨てずとも、整理収納 × 防災 × トランクルームで、より暮らしやすい生活を提案するために日々奮闘しています。

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