冬服や冬の小物の収納方法は?収納場所や長持ちさせるコツを解説
ニットなどの冬服やマフラーといった冬小物はかさばりやすく、収納にお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか。この記事では、冬服や冬の小物の収納方法や収納場所、冬服を長持ちさせるコツを解説します。
冬服や冬小物をスッキリ収納させたい方は、是非参考にしてください。
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冬服の収納方法
冬服は夏服に比べてかさばりやすく収納スペースをとるため、収納方法には工夫が必要です。一般的に冬服は以下のような方法で収納します。
- 吊るして収納
- 畳んで収納
冬服の収納方法をそれぞれご紹介します。
吊るして収納
服を吊るして収納する方法は、冬服に限らず服の収納としてポピュラーな方法です。冬服の中でも、吊るして収納するのに向いているものは以下になります。
- シャツ・ブラウス
- パンツ・スカート
- スーツ
- アウター
シワや型崩れしやすいものであれば、吊るして収納する方法がおすすめです。シーズンオフのものであれば、衣類カバーも使用しシワや型崩れを防止しましょう。
吊るして収納する場合は、衣類の種類や素材にあったハンガーを選択することが大切になります。特にアウターは肩先の厚みがあるしっかりとしたハンガーを使用しましょう。
クローゼットに吊るして冬服を収納する際には、シャツやアウターなど種類や丈によって吊るす位置を分けると、デッドスペースができにくくなります。押入れに収納する場合には、突っ張り棒などを設置し、吊るして収納できる環境を作りましょう。
畳んで収納
畳んで収納するのに向いている冬服は以下のようなものになります。
- Tシャツ
- ニット
- パーカー
畳んで収納する方法に向いているのは、ハンガーにかけると伸びる素材のものです。例えばニット生地は伸縮性があり、ハンガーに掛けて収納すると袖や着丈が伸びることがあるため、畳む収納の方が向いています。
伸びやすい冬服は畳んでから収納ケースやチェストに入れて収納するのがおすすめです。収納ケースやチェスト内にブックエンドを設置すれば立てて収納でき、冬服の整理整頓がしやすくなります。
冬の小物の収納方法
冬小物には以下のようなアイテムがあり、最適な収納方法も異なります。
- マフラー
- 手袋・ニット帽
- タイツ
アイテム別に収納方法を解説します。
マフラー
マフラーは長さがあるのでハンガーに掛けて収納しましょう。スラックスハンガーやボトムス用ハンガーに掛ければ場所も取らずスムーズに取り出せます。
マフラーを丸めてスチールラックやバケツなどに入れたり、畳んで収納ケースに入れる収納方法もあります。
手袋・ニット帽
手袋やニット帽はクローゼットに設置した収納ケースやカゴ、トートバッグなどにまとめて収納するのがおすすめです。吊るして収納したい場合には、S字フックにクリップを取り付け、手袋やニット帽を挟んで収納する方法も試してみましょう。
タイツ
タイツの収納は畳んで収納するのがおすすめです。タイツをコンパクトに畳んだら収納ケースなどにまとめて入れます。
収納ケースに仕切りを作ればタイツ同士が絡み合うこともありません。
冬服の収納場所
冬服や冬小物は夏服に比べてかさばりやすく、収納スペースを取ってしまいがちです。一般的に冬服は以下のような場所に収納します。
- クローゼット・押入れ
- クリーニングの保管サービス
- トランクルーム
それぞれの収納場所の特徴をみていきましょう。
クローゼット・押入れ
クローゼットや押入れに冬服を吊るして収納する場合には、前述の通り衣類カバーを使用し、シワや型崩れを防止しましょう。
畳む場合には収納ケースやチェストに入れることでスッキリさせることができます。畳む際には服と服の間にタオルを挟むとシワや型崩れ防止になります。
クリーニングの保管サービス
クリーニングの保管サービスとは、クリーニングに出した冬服をそのままクリーニング会社の管理する倉庫で預かってもらうサービスのことです。「クリーニング」と「保管」を一括で依頼できるため利便性が高いサービスになります。
衣類に適した環境でしっかり管理してくれるので安心です。
トランクルーム
トランクルームとは自宅の収納の延長として利用できる収納スペースで、屋内型と屋外型の2種類が主流です。自宅のクローゼットや押入れに冬服が入りきらない場合には、トランクルームを利用するのもおすすめです。
トランクルームに冬服を収納すれば、自宅の収納スペースに余裕ができます。また、一部例外を除いて365日24時間利用できる店舗も多いため、必要な時に出し入れでき、衣替えもスムーズに行えます。
冬服や冬小物をたくさん所持している方や、自宅のクローゼットや押入れがいっぱいで収納スペースがないという方におすすめです。
関連記事:トランクルームとは?使い方や選び方、メリットを徹底解説
冬服を長持ちさせるコツ
冬服にはニットのように型崩れしやすいデリケートな衣類も多くあります。冬服をできるだけ長持ちさせるためには、以下のようなコツに気を付けて収納するとよいでしょう。
- 洗ってから収納
- しっかり乾かしてから収納
- シワを伸ばしてから収納
- スペースに余裕を持って収納
- 防虫剤や除湿剤を使用する
具体的に注意すべき点などを詳しく解説していきます。
洗ってから収納
基本的なことですが、服は洗ってから収納します。目立つ汚れがなくても、皮脂や食べ物の飛び散りによる汚れが付着していることが多くあります。
汚れは虫食いの原因になるので、一度でも着用したものは必ず洗ってから収納しましょう。クリーニングに出すのも方法の1つです。
しっかり乾かしてから収納
洗濯した後は天気のよい日にしっかりと乾かすことが大切です。水分を含んだ冬服はクローゼットや押入れの湿度を上げ、カビが発生する可能性が高まります。
乾燥する際は、天日干しであれば生乾きによる悪臭の原因を防げます。ただし素材によっては陰干しを推奨している場合もあるので、洗濯表示などを参考にして適切な方法で洗濯や乾燥を行いましょう。
クリーニング後であっても付いてくるビニールカバーから出し、しっかりと干してから収納しましょう。ビニールカバーは通気性が悪く、そのまま収納してしまうと湿気がたまりカビの原因になります。
カバーは通気性のよい不織布のものなどに入れ替えるのがおすすめです。
シワを伸ばしてから収納
アイロンが使用できる衣類はシワを伸ばしてから収納することで型崩れを防止できます。アイロンを使用できるかは、衣類の「アイロン表示」を必ず確認しましょう。
シワになりやすいコートやジャケットはハンガーに掛けて収納するのがおすすめです。
スペースに余裕を持って収納
クローゼットや押入れに冬服を収納する際には「8割収納」を心がけることが大切です。冬服を詰め込みすぎると通気性が悪くなり、カビが発生するリスクが高まります。
また、収納スペースにゆとりを持たせることで、シワや型崩れ防止になるというメリットもあります。
防虫剤や除湿剤を使用する
冬服を収納する際には虫食いやカビ対策として、防虫剤や除湿剤を使用しましょう。防虫剤ならハンガーにかけるタイプ、衣類カバーと一体になったカバータイプが使いやすくておすすめです。
除湿剤にはクローゼットに吊るすハンガータイプや、収納ボックスに入れるシートタイプなどがあります。
冬服や冬の小物の収納にお困りならトランクルームも検討しよう
ここまで、冬服や冬の小物の収納方法や収納場所、冬服を長持ちさせるコツを解説してきました。
冬服や冬小物は夏服に比べてかさばりやすく、収納スペースを圧迫しがちです。デリケート素材のものも多いので、正しい収納方法を実践して冬服を長持ちさせるようにしましょう。
また、収納スペースに困っている方はトランクルームのご利用もおすすめです。
トランクルームに荷物を収納すれば、部屋の収納スペースが少なくても冬服などの衣類で圧迫することはありません。また、一部例外を除いて365日24時間利用できる店舗も多いため、気軽に荷物の出し入れが可能です。
自宅の収納スペースが狭く冬服の収納が難しいという方は是非トランクルームを検討してみてください。
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監修
エリアリンク株式会社 マーケティング部
小川 真澄
2020年8月 整理収納アドバイザー2級 取得
2022年5月 整理収納アドバイザー1級 取得
子どもの時からお片付けや断捨離は大の苦手。整理収納アドバイザー2級の勉強を機に、お片付けには理論やセオリーがあり、身の回りを整理整頓すると生活がかなり快適になることに感動。お片付けのプロになりたいと思い立ち1級を取得。
大切な物を捨てずとも、整理収納の知識とトランクルームを掛け合わせ、より暮らしやすい生活を提案するために日々奮闘しています。