狭い部屋の収納の5つのポイントは?収納ルールや役立つアイテムを解説
部屋が狭く荷物の収納場所にお困りの方も多いのではないでしょうか。この記事では、狭い部屋の収納の5つのポイントや収納する際に大切な3つのルール、収納に役立つアイテムを解説します。
狭い部屋の収納方法でお悩みの方は、是非参考にしてください。
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狭い部屋の収納の5つのポイント
狭い部屋では収納スペースが足りないことも多く、工夫しなければ生活スペースをしっかりと確保することが難しいケースがあります。狭い部屋の収納では以下の5つのポイントを押さえておきましょう。
- 目線を考えて家具を配置する
- 家具やインテリアの色味を意識する
- 部屋の中を用途でエリア分けする
- デッドスペースを活用する
- 収納機能付きの家具やアイテムを活用する
狭い部屋の収納の5つのポイントについて、それぞれ見ていきましょう。
目線を考えて家具を配置する
狭い部屋に家具を配置する際には、目線を意識して家具を配置することが大切です。
例えば、ソファーやベッドなど過ごす時間が長いエリアから見える視線の先を意識しましょう。視線の先に荷物が少なければ部屋全体がスッキリした印象になります。
収納ラックや本棚など背の高い家具は視線に入りやすく圧迫感を与えてしまうため、目線よりも低いものを選ぶのがおすすめです。
家具やインテリアの色味を意識する
家具やインテリアの色味によっても部屋の見え方は変わってきます。淡い色や明るい色の家具は部屋を広く見せる効果があるので、取り入れると良いでしょう。また、部屋の壁紙の色と家具を合わせることで統一感が生まれ、部屋が狭いという印象を和らげる効果もあります。
部屋の中を用途でエリア分けする
部屋の中を使用用途ごとにエリア分けすることで、スッキリと整った部屋を作ることができます。ご飯を食べる場所、くつろぐ場所、寝る場所、着替えをする場所など、大まかに生活エリアを分けましょう。用途でエリア分けすることで、物をしまう場所も必然的に決まり、整理整頓がしやすい部屋になります。
デッドスペースを活用する
室内にできるデッドスペースをうまく活用することで収納スペースが増えます。壁と家具の隙間に突っ張り棒や伸縮自在のラックを設置して収納を増やし、無駄なスペースを作らないようにすることが大切です。
デッドスペースが出来がちな場所の例としては以下が挙げられます。
- 洗面台周り
- トイレ
- 下駄箱の中
- 押入れ
- 冷蔵庫や洗濯機の上部
下駄箱の中や押入れは収納アイテムを利用すると良いでしょう。
収納機能付きの家具やアイテムを活用する
部屋が狭く収納ラックなどを設置するスペースがないという方におすすめなのが、収納機能付きの家具です。収納機能付きの家具にはベッドやソファー、スツールなどがあります。家具としての機能を持ちながら、収納スペースを確保できる便利アイテムです。
狭い部屋に有効な便利アイテムは、後ほど詳しくご紹介します。
狭い部屋の収納に大切な3つのルール
狭い部屋の収納は以下の3つのルールを守ることで、散らかりにくくスッキリとした居住空間を保つことができます。
- 収納スペースを考慮して買い物をする
- 物の定位置を決める
- 片付けをルーティン化させる
それぞれのルールを具体的に解説します。
収納スペースを考慮して買い物をする
物を買う場合には、自宅の収納スペースを考慮して買い物をすることが大切です。大きすぎる家具やアイテムを購入すると部屋のスペースを圧迫する恐れがあります。
また、1つ新しい物を買ったら1つ捨てるなどのルールを作っておきましょう。ストックなどは必要以上に購入せず、最低限に抑えることも重要です。
物の定位置を決める
どこに何をしまうかという「物の定位置」を決めておくのも収納の大切なルールになります。物の定位置を決めておくと片付ける際に悩むことや、どこにしまったか忘れるということもなくなります。使った後は物を定位置に戻すという習慣を身に付けましょう。
片付けをルーティン化させる
片付けをルーティン化させるルールを作ることも重要です。例えばキッチンは食事後すぐ片付ける、週1回はリビングに出しっぱなしになった雑誌や小物を整理する、月1回は収納の中のいらないものを処分するなどです。
一回で家中を片付けようとせず、エリアごとや荷物ごとに少しずつ無理なく片付けるのもポイントです。
狭い部屋の収納に役立つアイテム
狭い部屋をより使いやすいスペースにするために、以下のような収納に役立つアイテムを活用してみましょう。
- 収納ボックス
- 圧縮袋
- オープンラックやカラーボックス
- 突っ張りタイプのラック、フック
- トランクルーム
狭い部屋の収納に役立つアイテムをそれぞれご紹介します。
収納ボックス
狭い部屋の収納には収納ボックスが役立ちます。クローゼット下部の空いた隙間に引き出し付きの収納ボックスを設置することで、簡易的なタンスを作ることができます。キャスター付きの収納ボックスなら出し入れもスムーズになるのでおすすめです。同じサイズや色の収納ボックスを並べると、見た目もスッキリした印象になります。
圧縮袋
衣類や布団は収納スペースを取る荷物ですから、圧縮袋を利用してコンパクトにするのがおすすめです。圧縮袋は100円ショップなどでも購入できるので、費用も抑えられます。ただし、羽毛布団など圧縮袋が使えない物もあるので注意が必要です。
オープンラックやカラーボックス
リビングなどに直接置いて「見せる収納」にしたい場合に有効なのが、オープンラックやカラーボックスです。部屋の壁紙の色に近い物や淡めの色の物を選ぶことで、部屋が広く見える効果があります。収納ボックスと同様に、サイズや色を統一すれば部屋全体がスッキリした印象になります。
突っ張りタイプのラック、フック
突っ張りタイプのラックは壁面収納を楽しむことができるアイテムです。壁に穴をあける必要もなく自分好みにカスタマイズすることもできます。家具と壁の隙間などのデッドスペースを有効利用できるので、収納スペースが少ない狭い部屋にピッタリのアイテムです。
また、フックを壁面に取り付けてバッグや帽子などを吊り下げるのもおすすめの収納方法です。
トランクルーム
収納アイテムとは異なりますが、部屋が狭く収納スペースが足りない場合にはトランクルームを活用するのも手です。トランクルームとは自宅の収納の延長として利用する事が出来る収納サービスで、自宅に入らない荷物を収納しておくのにはぴったりです。
トランクルームを活用することで、収納スペースの都合で思い出の品や趣味のグッズを捨てずに済みます。トランクルームの中には空調・除湿設備のある屋内型トランクルームもあり、その場合は衣類や紙類など湿気に弱い荷物の収納に向いている場合が多いとされています。
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関連記事:トランクルームとは?使い方や選び方、メリットを徹底解説
狭い部屋の収納でお困りならトランクルームも検討しよう
ここまで、狭い部屋の収納の5つのポイントや収納する際に大切な3つのルール、収納に役立つアイテムを解説してきました。狭い部屋であっても収納ポイントやルールを押さえておくことで、スッキリとした部屋作りができます。便利な収納アイテムを利用する際には、部屋のサイズなどを事前に把握してから購入するようにしましょう。
また、どうしても収納スペースが足りないという方はトランクルームの利用を検討してみてください。
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監修
エリアリンク株式会社 マーケティング部
小川 真澄
2020年8月 整理収納アドバイザー2級 取得
2022年5月 整理収納アドバイザー1級 取得
子どもの時からお片付けや断捨離は大の苦手。整理収納アドバイザー2級の勉強を機に、お片付けには理論やセオリーがあり、身の回りを整理整頓すると生活がかなり快適になることに感動。お片付けのプロになりたいと思い立ち1級を取得。
大切な物を捨てずとも、整理収納の知識とトランクルームを掛け合わせ、より暮らしやすい生活を提案するために日々奮闘しています。