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引っ越し時マットレスはどうする?運び方や料金相場を解説

マットレス

引っ越しを検討している方の中には、マットレスの取り扱いにお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか。この記事では、引っ越し時のマットレスの運搬方法や処分方法、圧縮・梱包方法、運搬する際の料金相場を解説します。

引っ越しを控えている方、検討している方は是非参考にしてください。

引っ越し時マットレスはどうする?

マットレスは比較的大きな荷物であるため、引っ越し時の取り扱いが難しい荷物の1つです。引っ越し時のマットレスは以下の3つの方法で対処するのが一般的です。

  • 自分で運搬する
  • 業者に運搬を頼む
  • 処分する

それぞれの対処法を具体的にみていきましょう。

自分で運搬する

マットレスは自分で運ぶことも可能です。マットレスのサイズは長さが約2mであることが多いため、後部座席を倒した状態で2m以上のスペースがある車を用意しましょう。

ただし、マットレスは比較的重量がある荷物のため、手伝ってくれる人員を1人は確保しておくとよいでしょう。

業者に運搬を頼む

運搬に労力をかけたくない方、クイーンサイズ以上のマットレスを運搬する必要がある方は引っ越し業者に依頼するのがよいでしょう。引っ越し業者に依頼した場合、自分で運搬するよりも料金が高くなる傾向にありますが、労力がかからない点はメリットといえます。

処分する

マットレスを廃棄する場合は、粗大ゴミとして各自治体に出すことができます。粗大ゴミとして出す場合には自治体の指示に従い手続きをしましょう。

処分費用は自治体やサイズによっても異なりますが、1,200〜2,000円程度です。また、マットレスを売りに出す場合は買取りサービス業者やフリマアプリ・ネットオークションを利用するとよいでしょう。

マットレス購入時に古いマットレスを引き取ってくれるサービスを提供しているお店もあるため事前に確認しておくとよいでしょう。

マットレスを買い替える使用年数の目安

引っ越しを機に古いマットレスを処分し、新調する予定の方もいらっしゃるでしょう。マットレスの寿命は、素材や品質、使い方、手入れ具合などによって異なりますが、一般的には5〜10年程度とされます。

下記の表ではマットレスの素材毎に一般的な寿命を記載しています。

素材一般的な寿命
ポケットコイル8~10年
ボンネルコイル6~8年
高反発ウレタン6~8年
低反発ウレタン3~5年

マットレスの寿命は素材や品質によって買い替え目安時期は異なりますが、マットレスに凹みが生じていたり、軋み音、カビなどが発生している場合には買い替えましょう。

マットレスを処分する方法

前述した通り、マットレスは各自治体の窓口に連絡することで、粗大ゴミとして処分してもらえます。手数料はサイズや素材によって異なりますが、例えば東京都杉並区の場合には以下の手数料が発生します。

品名手数料
ベッドマット(シングル・セミダブル)1,200円
ベッドマット(ダブル以上)2,000円

粗大ごみを集荷する際はルールがある場合があるため、事前に自治体のルールを確認しておきましょう。

引っ越し時のマットレスの圧縮・梱包方法

引っ越し時にマットレスを自分で圧縮・梱包する方もいらっしゃるでしょう。ここからはマットレスを圧縮や梱包する方法をご紹介します。

マットレスの圧縮方法

前提として、圧縮が可能なマットレスは中材にスプリングを使用していないものです。圧縮する際は圧縮袋を用意し、以下の手順で進めるとよいでしょう。

  1. マットレスを圧縮袋に入れる
  2. チャック部分を雑巾などで水拭きする
  3. 掃除機のノズルを袋の中に入れてチャックを閉じる
  4. 掃除機で袋の中の空気を吸い取る
  5. 掃除機のノズルを抜き、素早くチャックを閉じる

チャック部分を水拭きすることで、圧縮袋の密閉度を上げられる場合があります。また、長期間マットレスを圧縮してしまうとマットレスが復元しないこともあるため、荷ほどきの際にはすぐに開封するとよいでしょう。

マットレスの梱包方法

マットレスを運搬する際には、傷や汚れから守るために梱包する必要があります。梱包する際は緩衝材(プチプチと呼ばれているもの)を用意するとよいでしょう。

次に、緩衝材をマットレス全体に巻き付け、ガムテープなどでしっかりと固定させます。緩衝材を用意できない方は、大型のラップや使わなくなった毛布で覆うとよいでしょう。

マットレスのみの引っ越し料金の相場

引っ越し時にマットレスを運搬する方法には、引っ越し業者に依頼して他の荷物と一緒にマットレスを運んでもらう方法と、業者にマットレスのみを配送してもらう方法があります。ここではマットレスのみを配送してもらう料金の相場をご紹介します。

料金の相場は以下の通りです。

項目同一県内首都圏~地方
料金相場8,000円程度15,000円程度

引っ越し業者や時期、マットレスのサイズによっても料金は異なるため、事前に見積もりをとっておくとよいでしょう。

引っ越し時、使わないマットレスの置き場所に困った場合の対処法

屋外トランクルーム

使わないマットレスの置き場所に困っている方、新居の収納スペースに不安がある方はトランクルームを利用するとよいでしょう。トランクルームを利用することで、新居の生活スペースを確保することができます。

マットレス以外にも季節家電や趣味のグッズなどを収納することも可能です。

引っ越し時のマットレスの扱いは事前にしっかり確認しておこう

ここまで引っ越しの際のマットレスの運搬方法や処分方法、圧縮・梱包方法、運搬の料金相場を解説してきました。マットレスは比較的運搬が困難な荷物の1つです。

配送費用や圧縮・梱包にかかる労力を考慮し、マットレスの運搬方法を検討するとよいでしょう。また、マットレスの収納場所に困っている方は、トランクルームの利用もご検討ください。

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監修

小川真澄さん

エリアリンク株式会社 マーケティング部
小川 真澄

2020年8月 整理収納アドバイザー2級 取得
2022年5月 整理収納アドバイザー1級 取得

子どもの時からお片付けや断捨離は大の苦手。整理収納アドバイザー2級の勉強を機に、お片付けには理論やセオリーがあり、身の回りを整理整頓すると生活がかなり快適になることに感動。お片付けのプロになりたいと思い立ち1級を取得。
大切な物を捨てずとも、整理収納の知識とトランクルームを掛け合わせ、より暮らしやすい生活を提案するために日々奮闘しています。

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