トランクルームが家庭平和を呼ぶ⁉︎家のモノを片付けると女性のイライラは減少!
コロナの影響を受けて否応なしにライフスタイルが大きく変わろうとしているこの一年、すまいのありかたは大きな注目を集めています。在宅勤務の導入や休日の過ごし方の変化。多くの人がより快適で居心地の良いすまいづくりに積極的に取り組もうとしています。
そんな中で問題になるは、「家の中にあるモノの多さ」と「モノを収納できない限られたスペース」です。だから在宅勤務に必要なスペースを確保しようとしても、行き場のないモノが溢れて居住空間が乱雑になったり、安全性を脅かしたり。果ては喧嘩の原因にもなったりするようです。
クラスル編集部の女性スタッフもモノの置き場を巡って言い合いになったり、逆にそのことを言い出せずにストレスとなっていたり。「これを機会にトランクルームをもっと活用すればいいのかな?」とぼやいたスタッフの一言がきっかけで、現在トランクルームを活用している女性240人にアンケート調査をしてみることにしました。トランクルーム利用経験のある女性たちの声はいかに?
kurasul data
調査概要
- 調査目的: トランクルーム利用満足度の把握
- 調査対象: トランクルーム利用中の20歳以上の女性
- 有効回答数: 本調査240サンプル
- 調査方法: インターネット調査(Surveroidを利用)https://www.surveroid.jp/
- 調査時期: 2021年3月29日(月)~ 3月30日(火)
- 調査実施会社: エリアリンク株式会社
やっぱり、「モノが多い」とケンカも増える
まずは多くの人がこんなことで揉めるなんてウチだけだろうか? と悩んでいることについて質問をしてみました。
「衣服・趣味の道具、仕事道具など、モノが多いことで家族間のトラブルはありましたか」と。
- 自分のモノが原因で揉め事があった 88人(36.7%)
- 家族のモノが原因で揉め事があった 63人(26.3%)
実に80%の人が、モノが多いことによるトラブルを経験していました! これを読んでいる皆さんも密かに安心されたかもしれませんね。では、実際にはどんなトラブルがあったのでしょうか? 自由回答の一部をピックアップしてご紹介します。
まず、自分のモノが原因で家族とトラブルになった方
- 「帰宅すると、夫が不要と感じる私のモノを廊下に並べて置いていた。夜中に片付けさせられた」 (既婚・50代)
- 「常日頃、ブツブツと雑誌や本など私のモノが多い、片付けない、なぜ捨てない? など小言を言われる」 (既婚・50代)
- 「モノが多すぎて家が狭くなるので処分してと言われた」 (既婚・30代)
- 「衣類が多くて、クローゼットが崩壊しそうになったため家族からクレームがあった」 (既婚・30代)
- 「衣類やカバンなど捨てたくないモノを取っているが、ゴミだらけだから捨てろと言われた」(未婚・30代)
- 「捨てた方がいいと旦那に言われたものに関して喧嘩になった」 (既婚・20代)」
- 「それぞれの収納スペースの範囲で揉めて、お互いに品物や道具をある程度処分することを譲らなかった」 (既婚・20代)
自分は持っていたいと思っているのに家族や同居する人にとっては邪魔なものだから捨てるように言われ、喧嘩になってしまうことが多い様子。なかには「勝手にモノを捨てられてしまう」といったトラブル体験も複数寄せられました。
一方で、家族のモノでトラブルになった方の場合は?
- 「高齢の母と同居することになった。(母は)モノが捨てられない人で、田舎の広い家にあった自分のものは不用品まですべて持ってきたので、私のモノを処分するしかなかった」 (既婚・60代)
- 「子どもが大きくなるにつれてモノも増えるので、そこまで想定しきれなかったから口論になったりした」 (既婚・30代)
- 「夫のものが多すぎて自室からはみ出してくる。共有スペースには置かないようにして欲しいと言っては揉める」 (既婚・40代)
- 「家族のコレクションのせいで生活に必要なモノが収納できない」 (既婚・40代)
- 「必要のないものを大量にとっている」 (未婚・40代)
- 「捨てる、保管するで意見が分かれる」 (既婚・60代)
この他、「家族のモノを勝手に捨ててしまい、怒られた」ことも複数の方が経験していることがわかりました。
自分のモノが多いことで家族のクレームを受けた人。逆に家族のモノが多いことでストレスを抱えている人。
どちらの立場でも「問題視されるモノに対する価値観の違い」がトラブルの原因になっているようです。
クラスル編集部のスタッフも、モノが多いことで家族と揉めた経験を持っています。
- 「夫の趣味のモノがリビングにまで置かれるようになった。」
- 「夫が在宅勤務となったのでワークスペースを確保。1日の終わりには片付ける約束なのに、そこにずっとPCや書類が置きっぱなしで、リビングなのに気が休まらない」
- 「子供に大きな雛人形を買おうとしたら、置いておくのに困るからお内裏様とお雛様だけにしろと言われて大喧嘩」
- 「長年着ていない服でクローゼットがいっぱいになったので、寝室におけるハンガーラックを購入したら、夫の機嫌があきらかに悪くなった」
など。
しかも、モノを捨てるか手元に残すかはどちらも譲れない決断。たびたびバトルが勃発している家庭がほとんど。
限りある居住スペースの中で、必要なモノを収納するだけでいっぱいいっぱいという家庭がほとんどのようです。
また多くの揉め事のきっかけは自分が必要ではないと思うモノが置かれることで、あたかも領地が占領されたように感じ、喧嘩への導火線が点火されてしまうのです。危ない!
トランクルームはケンカの火種を収納します!
ここからが本題です。
クラスル編集部スタッフの「トランクルームの積極的な活用は収納戦争を解決するのか?」という疑問。
そこで……
自分または家族のモノが原因でトラブルがあったと回答した151名に対し、「トランクルームの利用によって、そのトラブルは解決しましたか」と質問したところ…
なんと驚きの結果が‼︎
トラブルは解決した 81人(53.6%)
トラブルが減った 53人(35.1%)
変わらない・解決していない 17人(11.3%)
「自分のモノまたは家族のモノが原因で揉め事があった」方が、トランクルーム利用によって半数以上が解決。トラブルが減ったと感じた人と合わせると、実に9割近い方がトランクルームによる改善効果を実感しています。
自分が不要だと思うモノが視界に入ることで、イライラすることが多いよう。いわゆる“目障り”ってヤツですね! そうであればケンカの火種になりそうなものは、トランクルームに収納して見えなくすることで、ストレスを大幅に軽減させましょう。
本アンケートで「トランクルームを契約した理由」についての回答でも
- 「家族の釣り用品などがメインで、室内で保管してた時は臭いが気になっていた。トランクルーム利用で不快感が無くなった」 (既婚・50代)」
との体験をシェアいただきました。
家族に自分のモノを勝手に処分された経験がある方は、トランクルーム利用のメリットについて、下記のように感じたと教えてくれました。
- 「愛着のあるモノを一生持っていられる」(既婚・40代)
- 「捨てたくないモノを捨てなくて済む」(既婚・20代)
- 「大切なモノをこれ以上処分されなくてよかった」(未婚・20代)
「今は使わないが取っておきたいモノ」、「普段はなくてもいいが思い出があるモノ」といったどうしても捨てたくないモノは、トランクルームに入れてしまうのも自分と家族にとって良い選択ではないでしょうか?
収納の余裕は心の余裕。トランクルームの活用で家庭平和を!
今回のアンケートで、既婚・未婚、子供の有無など家族構成にかかわらず「その“モノ”に対する価値観の不一致」がトラブルの根っこであること。そして「その“モノ”をどう置いておくか」がトラブルの原因であることがわかりました。
限られた収納スペースを自分が不要だと思うモノで占領される。さらにあふれてしまったモノが視界に入ることによって「なにこれ⁉︎」と女性は不満をためていきます。そうなると、相手の気持ちや考えを聞かずに「コレ捨てちゃえば?」とつい言ってしまいます。
逆に、自分が大事にしているものを捨てろと言われたり、捨てられたら怒ります。
でも問題は“モノがあること”ではなく、“どう置かれているか”です。それが日常生活を脅かさないかたちで収納されていれば、所有者も同居する人もお互いハッピーなはずです。
ですから、自宅外にトランクルームという収納スペースを確保して、日頃使用しないモノなどはそこに置いておくのがベストです。だってトランクルーム利用経験者がほぼ実感していますから! とくにマンション等で暮らす人は、一戸建てと違い屋外に自由となるスペースがないですから物置などを設置できません。ですからどうしても日常生活をおくる居住スペース内でなんとかしないといけなくなるという非常事態に追い込まれるのです。
トランクルームと聞くとどんなものが想像ができず「え?」と思われるかたも多いかもしれませんが、この機会に一度見に行かれるのはどうでしょうか。アウトドア用品や小さくなった子供用の自転車などなら屋外のリーズナブルなコンテナでいいでしょう。また書籍等であれば屋内型のトランクルームをおすすめします。
大切なモノや、所有することへの価値観は、一番身近で大切な家族といえど異なるもの。家族の気持ちを尊重しながら快適な暮らしを送るため、トランクルームにトラブルの原因をしまってしまいましょう。
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https://www.hello-storage.com/
リサーチ・構成:村上美里