one more room!
トランクルーム活用で、我が家を快適空間にしませんか?
「もう少し部屋が大きければ」、「子供ができてスペースが足りない」、「この荷物さえなければ、自分用のクローゼットがつくれるのに…」そう思う方は多いのではないでしょうか。でもそれを解決しようとするには、荷物を捨てる、家を引っ越す? どちらもそう簡単にはいきません。
そんな時に一度トライしてもらいたいのが、トランクルームの活用です。今使わないモノを収納して、自宅にスペースを確保すれば、ちょっぴり自分の理想の暮らしに近づけます。
Vol.2「べランダを憩いのスペースに!」
快適なベランダスペースにしたいのに、ついつい雑多なものを置いてしまいがちという家庭も多いのではないでしょうか? せっかくのオープンスペースなのに荷物置き場ではもったいない! 荷物を片付けて、ベランダを憩いのスペースに変えてみませんか? 簡単にできる目隠し&デッキチェアで、極上ベランダスペースを実現したTさんの例をご紹介します。
景色が気に入って決めた部屋なのに…。
東京都心部にお住まいのTさん。マンション6階のベランダからは、都市部の景色が一望できます。この部屋に決めたのも、見晴らしの良さが気に入ったからでした。しかし、現状は、前のマンションから丸見えで、視線が気になってくつろぐのを躊躇してしまいます。そのうちに、だんだんとベランダは洗濯物を干すためだけの空間、そして雑多な荷物置き場へとなってしまいました。ベランダで快適なひとときを過ごすはずだったのに、まったく活用できていないのが、目下の悩みでした。
ベランダを快適にするために考えたこと
- ベランダに置いている物を片付けるスペースを確保する
- 外からの視線を遮りたい
- デッキチェアなどを置いて、リラックスできる空間にしたい
トランクルーム活用で快適ベランダ計画をGO!
そこで、前から気になっていたトランクルームを借りて、ベランダを一掃する計画をたてました。
検討したトランクルームは、空調、セキュリティ完備で、24時間出し入れ自由。
何よりマンションからすぐ近くで、必要なときにはすぐに出し入れできる点を重視しました。
ベランダのものだけでなく、年に1回しか使わないクリスマスツリーなども一緒にトランクルームにしまう計画です。
ハローストレージおすすめのトランクルーム
国道246沿いで、三軒茶屋駅、駒沢大学駅から徒歩10分圏内とアクセスがよい物件。0.5帖や1帖など、1人暮らしの方でも利用しやすい小さなお部屋が多数あります。
比較的コンパクトな部屋が多い物件。可動式ラック付きのお部屋があります。
シェードを使って外からの視線をシャットアウト
ベランダの目隠しをするにあたって、まずは目隠しをする場所を決め、高さと幅を計測。ベランダ全体を目隠しするのは面積が広く大変なので、必要なところだけシェードで目隠しをすることにしました。
必要な長さにカットできるシェードを購入
取り付け用のハトメとひも付きなので、届いたその日に簡単に設置できます。
このシートはUVカット率約85%、遮光率約85%、断熱効果約40%以上で、通気性のある素材なのもうれしいところ。照り返しを防いで、夏でも涼しく過ごせそうです。
サイズ、カラーは、バリエーション豊富な中からベランダにぴったりのものを選びました。
結束バンドで、より簡単に確実に取り付け
シェードへの取り付けは、付属の紐ではなく、装着が簡単で確実な結束バンドを使ってみました。
結束バンドは、締めるとバンドのギザギザが噛み合うことでほどけなくなるため、ベランダの柵にしっかりと装着できます。透明だから目立たず、水にも強いのがメリットです。
癒しの空間を演出するリクライニングチェア
次は、ベランダスペースを癒しの空間に演出してくれるチェア選びです。あれこれ迷いましたが、家に居ながらリゾート感を味わえるウッディーなリクライニングチェアを選びました。シートは座面と背面の板の間に挟むだけという簡単な構造です。お揃いの折りたたみ式サイドテーブルも合わせて購入しました。
休日や仕事後のビールタイムが待ち遠しい
ベランダの柵に目隠しをしたおかげで、マンションからの視線が気にならなくなり、想像以上に快適なスペースに生まれ変わりました。休日はもちろんのこと、平日も夜な夜なベランダへ出て、ビールを飲みながらくつろいでいるとか。トランクルームの活用計画とちょっとした演出で、ベランダがもう一つのリビングとなり、大満足の大改造となりました。
取材・文/福井順子
写真 / kurasul編集部